Date in vitro.

はい！　何とか間に合いました！　pixivに投稿してきましたー！




突然ですが、生まれも育ちも青森です。
六年ほど東京に住んでおりましたが、故郷の冬は、やはり、厳しいです。

ひととおりの厳しさは身をもって経験したと思います。
目も開けられないような北風。
固く閉ざされた重い根雪。
視界の一切を奪い去る地吹雪。
スキー場の崖から落ちて遭難しかけたこともありました。
木と木の間にスキー板が引っ掛かって生還できましたけどね。逆さ吊りで何時間か過ごしたのかな……
日常的にも、歩道が雪で埋まって足を滑らせれば即刻車でミンチ、みたいな通学もし続けました。
そして今年もまた、雪かきが待っています。腰を手術した身にはとても厳しいです。
ああ、また雪が降る――
冬は、厳しいです。


まぁ、それでも、冬が一番好きなんですけどね。四季のなかで。
積もった雪が音を全部吸うので、月の見える夜なんかは格別です。
弘前よいとこ一度はおいで。東北新幹線も全線開業して辿り着きやすくなったよ！　ちょっぴり！

まぁ、そんなわけで。冬のあやかし。レティさんも大好きなんです。
一生懸命おしり描いたら僕の中のスレンダーレティさん像がどっかいっちゃいましたが！
今回はなかなかよいおしりのあなが描けたような気がします。
あとはまぁ、もうちょっと手をがんばらねば……


冬は厳しいですが、春が来れば雪は解けて、山の幸をたっぷり含んで里へ流れてきます。
おかげさまで我々は、おいしいお米やりんごを育てることができるに違いないのです。
レティさんに感謝を。あろうことか描いたのはR-18だけどねっ。